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氏名: 尾形 もとこ
支部: パッション支部

「自分がやっていることに◯(マル)をつけれられるよう、

自分に集中し、自分を整えていく人を広げていきたい。」

 インタビュアー:未来

 

そんな温かい夢を持って、活動を続けている人がいる。

尾形もとこさんだ。

 

人は誰しも、不安や恐れから、自分のマインドや行動に知らず知らずストップがかかり、

根幹にある直感や素直な感情ではなく、頭で納得した道を選びがちだ。

そしてときに、うまくできない自分や、自分がやっていることに自信を持てなくなり、そんな自分に無意識に✕(バツ)をつけてしまいがちだ。

 

だけどもし、そのマインドを自ら変えられるとしたら?

もし、自分の中にある感情を浄化し、なりたい自分に向かっていけるとしたら?

そしてその先に、自分が自ら選んだ人生を、輝きながら歩んでいけるとしたら?

あなたにもまた、その力が備わっているとしたら?

あなたはきっと、自らを変えるその一歩を、ワクワクしながら踏み出していけるのではないだろうか。

 

尾形さんが長年取り組んできたホロスコープやエネルギーワークは、その可能性で満ちている。

 

ホロスコープとは

ホロスコープは、学術的に4千年の歴史がある統計学をもとに、時代の流れを理解し、自分の強みや特性を知ることで、実践に活かしていく方法を見出していくことができるそうだ。

 

見えている現実(つまるところ主観)からしか物事を捉えない場合と違い、客観的なデータをもとに、一人ひとりの個性や価値観を理解し、一人ひとりにあった助言やアプローチをしていくことができると、尾形さんは話す。

 

澄んだ瞳で、自信を持ってそう話す尾形さんだが、これまでの道のりには、様々なチャレンジがあった。

 

これまで2千人以上の方のホロスコープ診断をされてきた尾形さんは、ホロスコープに出会う前、不登校専門のカウンセラー・小学校教員として子どもたちに関わる日々の中で、様々な葛藤や悩みを抱えていたという。

小学校教諭をしていたころの尾形さん

 

尾形さんは子どもたちを例に挙げ、当時の葛藤を紹介してくれた。

 

「例えば、ある子供が不登校になったり、集団行動になじめなかったりする時、学校ではどうしてその行動に至ったのか、管理職やカウンセラーを含めたチームで話し合い、理由を分析します。

 

『この子は〇〇が苦手だから、授業が辛いのではないか?』

『人間関係でつまづいているのではないか?』

『兄弟ができたばかりで、赤ちゃん返りしているのかもしれない。寂しいのかもしれない』

など、その時考えられる理由で、対応策を考えていきます。

 

そんな時、原因を【見えている現実】からしか見ていない、

浅いところの分析でしかないことが気になっていました。

【見えている現実】から導き出された対応策で、

何となくの解決はしていくけど、

その子がイキイキと、自分を取り戻して生活できるところにはいたっておらず、

ずっと無力感を感じていました。」と尾形さん。

 

そんな時に出会ったのが、ホロスコープだった。

 

4千年以上も歴史があり、ガリレオやシュタイナーといった学者も使っていたという統計学。

主観ではなく、客観で自分や子供たちを分析できるツールであるというところにも尾形さんは魅了されていった。

 

ホロスコープを使うと、子供たちの思考や価値観、コミュニケーションの仕方など、言わば持って生まれたものが一人一人違うという事がとてもよくわかったそうだ。

その子の特性に合わせて働きかけを行っていくため、不必要なアドバイスや指導が減り、尾形さんは少しずつ自分の指導にも自信がもてるようになっていった。

 

なにより嬉しかったのは、子どもたち自身の変化だった。

 

例えば、なかなか授業に出てこれなかった射手座の子。

射手座は「的がないとどこに向かっていけばいいかわからない」という特性をもつそうで、的となる「目標や目的」を作ることで少しずつ変わっていった。「今日はこんなことをやるよ」「今日はこれに取り組んでみようか」と目的や目標をもたせた働きかけをしていくなかで、毎日学校にこれるようになったそうだ。

 

集団に馴染めなかった山羊座の子もいた。

特性として、根性・根気があるけど融通がきかない、というものがあり、その子の行動を見ていても、物事を進めるのに時間がかかる、完璧にしたいという行動がみられたそうだ。

その子に対しては、とにかく待つ。終わるまで待つ。そして完璧じゃなくていいと伝えていくことで、段々と自分が許せるようになり、集団に馴染めるようになっていった。

 

尾形さんにはいつも、ある想いがあった。

それは

「一人ひとりに寄り添いたい」という想いだ。

 

見える部分だけを捉えた主観ではなく、客観的に一人ひとりの特性を理解し、その人の思考パターンや行動特性を理解した上で、その人が課題に感じている部分を具体的に紐解き、働きかけやアドバイスをしていくことで、保護者や子どもたちとの関係をよい方向へと変えていくことができたそうだ。

 

ご自身の課題と向き合う中で出会ったエネルギーワークの可能性

 

教育者として順調にキャリアを積み上げていた尾形さんだが、その歩みはそこで終わらなかった。

 

多くの方々の人生を変え、やりがいを持ってお仕事をしていた一方で、

実は尾形さん自身には、ずっと悩まされていたご自身の問題があった。

「アトピー・アレルギー」だ。

アトピーが酷かったころの尾形さん。
最も悪化していたときは、目も開かないほど皮膚が腫れてしまっていたそうだ。

 

最初は学校でのストレスが原因と考え、休職したらよくなると思っていたが、辞めても一向に改善の兆しはない。食事やスキンケア、漢方、サプリメントなど、あらゆる方法を試してみたが、一時的によくなっても長く続かなかった。全身の皮膚がただれている状態で「人生終わった」と思っていたそうだ。

 

そんな時、数奇なめぐり合わせで、尾形さんはヒーラーをされている方に出会った。

尾形さんの症状を見て、オンラインで画面越しに手をかざして治癒していく。わけがわからなかった。

 

1ヶ月ほどたったころ、その方が現代気功の講座を進めてくれた。しかし、科学的な根拠を大事にしていた尾形さん。ヒーラーさんの話は胡散臭すぎて、心は完全に拒絶。

でも、2ヶ月ほど考える中で、ある結論に至った。

「頭で考えて実践してきたことでは一切アレルギーは改善しなかった」という事実だ。

「講座を受けてみてだめだったとしても、受けて失うものはお金と時間だけ」と思い、半信半疑だったが受講してみることにしたそうだ。

 

実際に受けてみると、論理立てて教えてもらって楽しかったと尾形さん。

 

ふと気がつくと、講座を受講して1ヶ月後には「楽しいな」と思って生活できるようになっていた。アレルギーが悪化していた背景には、マインドの問題があったのだということに気付かされ、「物事を解決するために自分を変えよう」と考え、行動してみることにした。

 

東洋医学の観点からいうと、感情の状態も体にリンクしているのだそうだ。

そして皮膚の状態は「悲しいという感情」にリンクしているという。

 

そこで尾形さんは、感情を浄化してみようと思って取り組んでみた。

今の感情だけでなく、記憶がない0歳の時から遡り、過去の感情も浄化していった。1日1歳ずつ取り組み、20歳くらいまでいったとき、すごく楽になっている自分がいた。

過去から現在までの感情に寄り添い、浄化していったことで人生終わったと思えるほどに酷かったアトピーが、3か月後にすっかり消えた。

 

 

 

 

 

自信と笑顔を取り戻した尾形さん

 

その尾形さんの変化を見て、教えてほしいという人が出てきた。

現代気功だけでは再現性がないと考え、宇宙の摂理、エネルギー全体を包括する学問として学びたいと、古典気功・バリのヒーリング・ブラックマジック・東洋医学・風水など、様々な先生に師事し学びを深めていった。

 

そして独自にたどり着いた理論も交え、最初は「教えてほしい」と言ってくれた、たった一人の方のために取り組んだ。そして、その人は求めていたところの遥か先へと進んでいくことができたという。

教えた人たちが「奇跡」と呼ばれる現象を次々に起こしていき、尾形さんはこれを仕事にしていこう、と覚悟を決めたそうだ。

 

私も、あなたも、希望と可能性に満ちている。

 

私たちは普段、多くの情報にさらされ、知らず知らず不安を抱いたり、プレッシャーを感じたり、忘れているけど心に刻み込まれたネガティブな記憶など、目に見えないけれど影響を受け続けている。

 

自分本来の特性ではなく、周りの影響や情報をもとに頭で考え、答えをだそうとする。

周りで起きる事象に影響を受け、時に巻き込まれ、悩み、葛藤したりする。

 

しかし、自分を知り、向き合い、整えていくことで、自分を変えることができ、問題を解決していくことができるのだと、尾形さんは話す。

 

「2千人の方のホロスコープ診断をしてきて思う事は、それぞれの方が【使命と学びを持って生まれてきている】ということです。

それは勿論、お一人お一人違う使命と学びです。

その使命と学びが認識できたら人生は加速する、と色んな方々のホロスコープを拝見していて思います。

私がホロスコープ診断時に心掛けていることは、相談者の悩みに対して共感的理解を積極的にせず、その人が「使命と学び」を認識できるよう、ホロスコープから読み取れる客観的事実を淡々と述べるということです。

こうすることで、相談者は、使命や学びに自ら気づくことができ、前を向いて進んで行くことができるようになるからです。」

と尾形さん。

 

尾形さんが、自分らしく生きると決めた時から、自分の周りも変わり始めたそうだ。

 

「自分に◯をつけられるようになると自己肯定感が高まります。そして自分らしく生きていけるようになると、良いエネルギーを周りに発信していけるようになります。

そして周りにもいい影響をあたえられるようになります。」と尾形さんは話す。

 

自分らしく生きることを決めると、周りも幸せにいきていこうと思えるようになっていくのだ。

自分らしく生きることが、周りを幸せにしていく。自分も周りも幸せにすることができる、そんな力を、誰しもがもっている。

そう話す尾形さんの言葉は、確かな自信と希望で満ちていた。

 

あなたは無意識のうちに、自分の人生に✕(バツ)をつけてはいないだろうか?

どうせ私なんてと、自分の心にブロックをかけていないだろうか?

周りの目を気にして、不安やプレッシャーを感じながら生活してはいないだろうか?

誰かのために、無理やり自分をあわせ、そんな日々にちょっとだけ疲れてしまってはいないだろうか?

 

思い当たる人もない人も、本当の自分に出会いに、尾形さんのエネルギーワークやホロスコープ診断をぜひ受けてみてほしい。きっと、新しい景色に出会い、ワクワクすることだろう。

 

あなたも、目には見えないかもしれないけれど、あなたの人生が希望と可能性に満ちているということを、尾形さんを通じて実感することだろう。

 

ホロスコープで自分の特性を知り、時代の流れをうまく活かし、自分のマインドブロックを外し、自分に集中し、自分自身を整え、自分の魂にコミットし、そして自分が本当に願う自分らしい生き方を選び、その人生を歩んでいくという選択肢を、「私も、あなたも」持っているのだから。

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