こんにちは!
美徳支部所属の未来(みき)です!
ニーズモールのサポートチームの一員として、皆様の商品ページの作成や、会員ページの作成を手掛けています。
皆さんに喜んでもらえるお仕事ができるよう、毎日ワクワクしながら活動しています^^
人生を変えた、南の島の次期国王との出会い
今から約40年近く前、高知県高知市で生まれました。父親の仕事の都合で引っ越しが多く、その度に新しい土地で新しい出会いに恵まれながら大きくなりました。
振り返ってみると大きな転機だったのは、小学校4年生の時です。
通っていた小学校に、南の島の次期国王がやってきました。
もうどこの国か覚えていないけど、今までであったことのない肌の色、見た目、服装、言葉に、すっごくワクワクしたことを覚えています。
教えてもらったばかりのカタコトの英語で話しかけ、通訳の人を通じてお話しました。ゆったりニコニコと、笑顔で対応してくださった次期国王。今はきっと王様になっているはず。生まれて初めて私が英語でお話した相手が、今はどこかの国の王様だなんて、なんという幸運なのかと、振り返って思います。
その件をきっかけに私の海外への好奇心に火がつきました。
中3の時に岡山市の親善大使事業に応募し、
姉妹都市だった中国洛陽市へ訪問・ホームステイする機会をいただき、夏休みを中国の内陸で過ごしました。
初めての海外生活。当時の中国、しかもホームステイは、とにかくすっごく楽しかったです。
初めて見る地平線。
ドアのない溝だけのトイレ。
友達が落ちて生還したマンホール。
お砂糖がはいった烏龍茶。
毎日ホストマザーが作ってくれた世界一おいしい中華料理。
大渋滞の信号がない道路を、決死の覚悟で毎回横断したこと。
笑顔でいつも喋りかけてくれたホストファーザーとの人生初麻雀。
向こう側が見えないくらい大きな長江に、すごい流れの黄河。
お土産に持って帰れとペットボトルに入れてもらった黄河の水は、日本に持ち帰ったあとも、ずっと部屋においていました。部屋に遊びに来た友人たちが「この泥と水に分離したペットボトルの中身は何?」と不思議がっていました。
出会う方々みんなが優しくてもっともっといろんな世界を見てみたい!
そんな好奇心は増すばかりでした。
そんなワタシ、海外を求めていたら、海外に行き着いた。
高1の時に、関わっていた国際協力のNGOでの活動の中で、タイとカンボジアを訪問する機会に恵まれました。
家族や地域を大切にする温かい心をもった方々との出会いを通じて「開発途上国=貧しくて不幸」の概念が覆され、
本当の豊かさって何?と考え始めるきっかけに。
日本からの募金で建設されたものの、運営資金がなく放置されたままの校舎をいたるところで見つけ、支援する側される側という構図じゃなくって、本当に必要な協力関係と信頼関係を築き、助け合いながら一緒に歩める未来を作れたら。と、強く思った記憶があります。
その思いを正直に表現したくて、訪れたカンボジアの小学校の開講式で、「一緒に未来を築いて行きましょう」と記帳したこと。
人生をかけて実現しようと思っています。
そんなこんなで高校卒業後、「本当の豊かさ」の答えを追い求めて、カナダの大学に進学。そこからの6年間を海外で過ごしました。
国際開発学という、日本では当時マイナーだった分野の勉強を重ね、将来は国連で働きたい!との夢を抱き、NYの国連に足を運んだこともありました。
でももしかしたら、国際協力の分野以外でも、私が幸せになることで、周りを幸せにできる日がくるかもしれない。なんてことを考え、何年も悩んだ末に一度日本に帰ることにしました。
帰国後、孤立しがちな外国人ママたちと繋がって、一緒に子育ての悩みや喜びを分かち合いたいなと、任意団体を立ち上げて活動したり、ユニセフの活動をしたりしながら過ごしていました。
それでもやっぱり心の中には海外とのつながりを求めている自分がいて
意を決して国際協力の世界に身を投じることに。
JICAという国際協力の組織の中で過ごした時間の中で、様々な国の方々と出会い、世界の面白さ、人の温かさと文化の多様さに、多くの喜びを感じました。
この先、どんな風に生きていこう?と思っていた時、今の会社に出会いました。
現在の活動と今後の夢
私が取締役をしている株式会社オーリスは、「ワクワクが響き渡る愛ある世界を創る」をミッションに掲げるソフトウェア会社です。
ワクワクっていつも一歩先の未来(みらい)を指している気がします。
そんな一歩先のもっとワクワクする世界を創りたくて、日々、私自身もワクワクしながら活動中です^^
いつか、高校生の時に行ったカンボジアの小学校に行って、そこに書き残した私のメッセージの通り、「いまもその夢に向かって、歩き続けてるよ」って シェアできたらいいなって思っています^^
そして会社も海外に事業展開していき、世界水準の開発会社になり、開発者も私達と関わってくださるみなさんももっと幸せになる会社を作っていきたいと思っています。
そんな少し変わった私ですが、 ニーズモールを通じて、皆様のビジネスを応援できたら幸せです^^